Teppei Maki / 牧鉄兵

LA USA

LAに拠点を置き、益々活躍中の映像の魔術師『牧鉄兵』。彼が描く天才的な映像作品は、人々の心を鷲掴みにします。

牧  鉄兵は、1978年大阪生まれの映像作家であり漫画家。近作は、DJ   KENTARO の『ShurikenCut』『TASOGARE Highway High』、OMODAKA の『Kokiriko Bbushi』、KASKADE の『BE STILL』、FUURI の『NANA SONG』などのミュージックビデオ。膨大な作画を軸にしたアニメーションを主体、RESFEST などの映像祭典への出展。MV やTV 番組のタイトル映像3DCG など幅広い映像表現を手がける。

[外部リンク]
オフィシャルサイト
Atmosphereでのインタビュー
HAVE A GOOD CRY


漫画家でありながら映像作家としても多忙な生活を送る牧鉄兵さんは、近作にDJ KENTAROの『Shuriken Cut』、『TASOGARE Highway High』、OMODAKAの『Kokiriko Bbushi』、KASKADEの『BE STILL』、FUURIの『NANA SONG』などのミュージックビデオをてがけています。膨大な作画を軸にしたアニメーションを主体、RESFESTなどの映像祭典への出展、またMVやTV番組のタイトル映像3DCGなどの幅広い映像表現の他に、2008年には、『TEZUKA OSAMU BY GASBOOK』企画に参加。スーパー近未来漫画家として、常に新たな挑戦をする彼の魅力と作品を展開していく過程の魅力にせまります。

(※2009年Atmosphereのインタビューより)

TEPPEI MAKI / TEZUKA OSAMU PRODUCTIONS
©TEPPEI MAKI / TEZUKA OSAMU PRODUCTIONS

マキさんは作品を作る際、作品の道筋やアイデアをどのように、(またどのような時に)考えますか?作品を作る時のプロセスを是非教えてください。

作品によって、アイデアの出方やプロセスも全然違うのですが、映像作品の場合、音楽を聞いた時に音の方からアイデアを頂いております。全く何もないところから、自分自身からアイデアが湧いて出る天才肌では無いので、皆様の才能をお借りしつつ、アイデアを上乗せしてお返ししております。

映像作家として、漫画家として、アーティストとしてと多様な方面での活動をされていますが、自分の中のルーツとしては、どの分野が一番大事ですか?

漫画家になりたいです!

漫画家とグラフィックデザイナーはとても類似したマインドだとは思いますが、映像という更に一つ広がったメディアで自身の作品を手がけていらっしゃると思いますがそのきっかけは何ですか?

昔の漫画家は今の漫画家と少し違う好奇心を持っていたと思うのです。もし彼らが今の時代、僕らと同世代で生きていたら、紙とペンを選択せず、新しい何かを必ず触っていると思います。先人達の漫画家は、漫画だけにとどまらず、アニメ会社を自分達で作る程、何にでもいい意味で興味と好奇心の塊だったと思います。なので、僕が漫画から映像、に移行するのはわりと普通の事で、作画を軸にしているのも、漫画家出身の映像作家、として何か残していきたいというわりと懐古的な所からきているのかもしれません。

映像作品の中では、ミュージシャンとのコラボレーションを多くされているのですが、ご自身はどんなジャンルの音楽が好きですか?また、好きなミュージシャンとジャケットのデザインがあれば教えて下さい。

ジャンルは何でも聞いてみる方です。高校生の時に聞いたBOREDOMSの音と映像とジャケに理解不能の衝撃を受けた記憶があります。

現在、アメリカにて作家活動をされているということですが、作家としてアメリカに住んで変化した事はありますか?また、海外に出て作家活動をしようと思ったきっかけを教えてください。

僕の仕事のスタイルでいえば、制作する部屋と、マシンとネットがあれば、そこで何ヶ月もこもって制作する事になります。日本の制作環境でいうと、日にも当らず病気になってしまいそうです。それがたまたま海外在住の友達の誘いでカリフォルニアに数ヶ月でた時に、そのまま問題なく制作が出来てしまったので、一軒家で海の近くで、駐車場付きで東京より安い値段。キッカケを一言でいうと、

偶然!

でもそれ以上の収穫も、違う国に住みながら生活しているだけで毎日得ているとも思います。海外デビューを目指して、というような妄想は抱いておりません。

アメリカにいながら、日本の仕事もされていますが今後はどのようにしていきたいとお考えですか?

違う世代や違う国でも、同じ文化の人ともっと仕事していけたらと思います。

現在制作している品の写真等ありましたら見せていただけますか?

2009年の新作、製作中です!

OMODAKA  UME ha saita ka
“OMODAKA  UME ha saita ka” ©Far east recording

牧さんのスタジオ風景がありましたら、写真をいただけますでしょうか?

teppei_studio
teppei_studio

WEBで見れるマンガ『Have a good cry!』『トキワブルーに憧れて』を連載されていますが、WEBで見られる方法にこだわった理由はありますか?

漫画を雑誌に掲載してもらう、という所まで辿りつくには大変敷居が高いのが現在の現状だと思います。実は何度か挑戦もしました。ですが、担当の方とそこから何か協力して、という形にはなりにくいようです。映像作品もまだまだ僕は未熟なんですが、その際に知り合う方のエネルギーと担当の方のおもしろさが、今の僕を支えてくれていると思います。新しいメディアに携わろうとする方々の方が、エネルギーがあって、一緒に冒険しれくれるからだと思います。webで「自分の本」が作れるbccksというサイトがあり、個人の過活動をつづった本などを読むと、とても面白いです。なので、僕のような(勝手な)漫画を描きたいと思う人は、もう雑誌を選択肢にしない時代なのかもしれません。

Plum Song still
Plum Song still
far east recordingから出るミュージシャンomodakaの新しいビデオPlum Song。

plum song / omodaka (far east recording)
kokiriko Bushi still kokiriko Bushi still
far east recordingから出るミュージシャンomodakaの新しいビデオkokiriko Bushi。
kokiriko bushi / omodaka (far east recording)

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